こんにちは!いつもご覧いただきありがとうございます。
代表の兼田です!
今日は少し“映像の仕上げ”に関するお話をさせてください。映像制作の現場では、撮影が終わった後に「編集」という作業が待っていますが、その中でも特に重要なのが“カラーグレーディング”です。
簡単に言うと、カラーグレーディングとは、映像全体の色合いを整えて、シーンの雰囲気や感情を視覚的にコントロールする技術のこと。たとえば、温かいオレンジ系の色を強調すれば、どこか懐かしくてやさしい印象になりますし、青みがかったトーンにすれば、緊張感やクールな印象を与えることもできます。
私たちも実際、企業のブランドムービーや商品紹介動画を制作するときには、このカラーグレーディングにかなり力を入れています。ただ撮っただけの映像と、色味をきちんと整えた映像では、視聴者が受ける印象がまったく違うんですよね。
特にブランドにとっては、“色”ってそのまま世界観やイメージと直結しています。たとえば「信頼感」を伝えたいのか、「親しみやすさ」を打ち出したいのかで、色の選び方や明るさ・コントラストの調整も変わってきます。
映像を見た人が「なんか印象に残ったな」と思えるかどうかって、実はこのカラーグレーディングにかかっている部分がとても大きいんです。だからこそ、私たちも「ただキレイに見せる」だけじゃなく、「どう感じてもらいたいか」を大切にして、色を決めています。
もし「動画を作ってみたけど、何か物足りない」と感じている方がいらっしゃったら、ぜひ一度カラーグレーディングを見直してみてください。それだけで映像の印象がガラッと変わるかもしれません。
それでは、次回のコラムもお楽しみに!