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「デザイン思考で開発を進化させる ― ユーザー視点がプロジェクトを強くする」

  • お知らせ
2025.07.25

こんにちは。いつも当社ホームページをご覧いただきありがとうございます。

ダイレクトソリューションズ代表の兼田です。


ユーザー不在の開発は遠回り

「作ったけど、結局使われなかった」――そんな残念な結末を避ける鍵がデザイン思考です。ユーザー中心で進めるこの方法論は、ビジネス課題を短距離走ではなく“ユーザーとの対話”というマラソンで解決します。結果として無駄な手戻りが減り、顧客満足度も高まる――まさに一石二鳥のアプローチと言えるでしょう。


今日から使える3つの実践ステップ

  1. Empathize(共感)で深掘り
    仕様書より先に、ユーザーの声を聞くことからスタート。インタビューや観察で隠れた課題を掘り起こしましょう。

  2. Prototype(試作)でスピード検証
    机上で完璧を目指すのではなく、まずは小さく形に。ワイヤーフレームやクリックモデル等、早い段階で“触れるもの”を提示することで、的外れな開発を防げます。

  3. Test(検証)で学びを循環
    実際のユーザーに試してもらい、得られたフィードバックを次のイテレーションへ即反映。短いサイクルを何度も回すことが、価値を磨き上げる近道です。

こうした反復プロセスは派手さこそありませんが、ユーザーと一緒に作り上げる“共創”の力でプロジェクト成功率を大きく引き上げます。


“人に寄り添う開発”が未来を変える

私たちが目指すのは、仕様通りより**「使って心地いい」**システム。デザイン思考を取り入れることで、技術に「人の想い」を掛け合わせ、驚きと満足を生むプロダクトを提供していきます。今後もユーザーの声に耳を傾け、柔軟に進化し続ける開発をお約束します。

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう。


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